2017年11月02日

INEB国際シンポジウムin 台北を開催いたします

今日的な臨床仏教をリードしてきた台湾の仏教会が中心となり、臨床仏教研究所が協力して11月22日(水)に台北にて「台湾における終末期ケアとホスポスケア」を開催いたします。また、24日から26日にかけてはINEB国際会議が開催されます。詳細につきましてはPDFをダウンロードしてご参照ください。


INEB国際総合会議@台湾 のご案内

慈悲による対立改革

Transforming Conflict through Compassion


仏教が誕生して2500年余りを経た現代社会。
環境破壊、暴力による対立社会、自死・孤立・格差などのさまざまな社会苦・・・わたしたちは今、この世界をどのように見つめ、多様性を受け入れながら「共生」を図ることができるでしょうか。
INEB(International Network of Engaged Buddhist)は、1989年にタイで創設され、仏教団体・NGO、仏教・宗教研究者、またダライ・ラマ14世やティック・ナット・ハン等の世界の精神的リーダーのサポートのもと、アジア・世界各国において人びとの苦楽に寄り添った活動を行ってきました。また近代化・グローバル化が抱える課題に対して、国家や宗教を超えて国際会議や提言を行い、世界をリードしてきています。
2017年は、台湾においてINEB総合国際会議が開催されます。会議では、台湾における臨床仏教の歴史と課題、また台湾が世界をリードする仏教に即したホスピス医療ケア・終末期ケアのあり方を仏教徒・社会活動家・研究者とともに分かち合い、学び会います。さらには、多くの活動事例を通じて、全世界から集まった“サンガ”コミュニティのなかで、ネットワークや情報共有を行っていきます。
日本の臨床仏教は、世界の臨床仏教、21世紀への世界の挑戦と、どのように交じり合い、シナジーをつくりだすのでしょうか・・・11月、台湾でその答えを一緒に解き明かしてみませんか。

開催概要
共催 法鼓文理學院
The International Network of Engaged Buddhists (INEB) 国際総合会議

日程 2017年11月22日−29日
※詳細は添付の日程表をご覧ください
22日:公開シンポジウム「終末期ケアとホスピスケア」 ※詳細はこちら(PDF)
    23日:見学ツアー「環境に配慮したケアと人間的ケアのあり方」@慈済会
    24〜26日:INEB国際総合会議
    27〜29日:リトリートプログラム
※英語でのご案内はこちらをご覧ください
http://inebnetwork.org/30165-2/

会場 台北市・桃園市等

参加費・お申込み・お問い合わせ
臨床仏教研究所では、本件に関するお問い合わせ・お申込みを行っていません。
お問い合わせ・お申込みのご連絡は、下記までお願いいたします。

JNEB(Japan Network of Engaged Buddhists)事務局
ジョナサン・ワッツ ogigaya(アット)gmail.com /080-8911-5114
山下千朝 chisa19860928(アット)hotmail.co.jp
   *(アット)を@に変えてご連絡ください。

*ご参加に関してのご案内
@プログラムのご参加には、事前のお申込みが必要です。
締め切り/10月31日
Aプログラムのご参加に際しては、部分的に参加することが可能です。
(例:22日開催の公開シンポジウムのみ参加等)

参加費・交通手段等、個別にご相談できればと存じますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
posted by 全青協 at 10:54| Comment(0) | お知らせ

2017年03月30日

第二期臨床仏教師 認定式・記念講演開催

◆5人の新たな臨床仏教師が誕生

生きていく上で、私たちはさまざまな困難に直面しなければなりません。もしもひとりでは乗り越えられないような大きな苦しみがやってきたとしたら・・・。
「臨床仏教師養成プログラム」は、不登校・ひきこもり、虐待をはじめとする子どもや青少年の問題、そして自死問題、被災者がかかえる問題、さらには誰もが避けられない「看取り」にまつわる苦悩など、現代のあらゆる生老病死の課題に寄り添う仏教者を養成するために開設しています。今回認定者を出した第二期のプログラムは、2014年の10月より始まりました。第1ステップの座学(30時間・83名受講)、第2ステップのワークショップ(40時間・34名受講)、そして最終ステップとなる、病院や社会福祉施設等の臨床現場での臨床実習(100時間以上・8名受講)のあとの最終考査を経て、この度、晴れて5名の方が第二期臨床仏教師としての認定を受けました。

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◆臨床仏教師認定式・記念講演会

3月30日に開催された認定式では、多くの方々の祝福を受けながら認定状の授与がなされました。また、認定者一人ひとりが関係各所への謝意を述べながら今後の活動への抱負を語りました。
「これからご縁をいただくであろう目の前のその人に対して和顔と愛語をもって、慈しみのこころをこめてお話しをお伺いしたいです。(内山美由紀さん) 」「講座で学ばせていただいた慈悲や平等の心をもって、これからの青少年教化の歩みを進めてまいりたいです。(岡部幸子さん)」「今日の日を新たなスタートに、また自らの足で、生老病死の現場に向かい、悩み苦しむ方々に寄り添ってまいりたいです。(星光照さん)」「臨床仏教師という名前をいただくことの責任を感じ、身が引き締まる思いです。無力でありながらも仏性を信じ、誠実に、ひたむきに、苦を抱える方々とこれからも向き合っていきたいと思います。(眞木興遼さん)」「すこしでも患者様、苦を抱える方の気持ちに寄り添い、いただいたご縁に報いてまいりたいです。(森脇宥海さん)」
花園大学総長の河野太通先生は、ご祝辞として阪神大震災の際のエピソードをお話しくださり、一人ひとりの尊い「いのち」を前に、仏教者として何ができるかという深い問いを投げかけられました。
また、続いて行われた記念講演会では、「看取り医がブッダに学んだこと」として、東京大学名誉教授の大井玄先生が、仏教と医療・科学の接点を解き明かしながらお話しくださいました。

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自らの行いによって、明日の世界が変わっていくかもしれない。笑顔を向けたら、相手もうれしい気持ちになるかもしれない、すこしほっとした気持ちになるかもしれない・・・。人のこころに接したときに、自らの弱さ、無力感と正面から向き合わなければならない時もしばしば訪れます。
相手のこころの内のすべてがわかるわけではないからこそ、日々、お見守りをくださる仏さまよりお教えをいただきながら、謙虚なこころで生きる大切さにあらためて気づかせていただきました。
「今また新たに医療者と仏教者が区別されることなく、この世をよく生きるという同じ目的のために尽くせる時代がすぐそこまで来ていると思います。」
最期に、臨床実習を受け入れて指導にあたってくださった国立病院機構四国がんセンターの谷水正人院長は、臨床仏教の未来へ向けて、このような言葉を述べられました。現在、すでに認定された第一期臨床仏教師の方々は、国内外問わずさまざまな臨床の現場で活動されてます。第二期の方々が認定されたこの日を新たなスタートとして、こころの苦しみを和らげられる方が、全国に、そして世界に一人でも多く増えたらと願うばかりです。
posted by 全青協 at 00:00| Comment(0) | お知らせ

2016年02月03日

第2期臨床仏教師養成プログラムOJT考査を開催いたしました。

2015年11月27日に第2期臨床仏教師養成プログラムOJT考査が開催されました。厳正な審査の結果、6名の方が合格し本年4月から10月までの6カ月間にわたり、教育、福祉、医療などさまざまな臨床現場で実習に入ります。本年中には新たな臨床仏教師が誕生する運びとなります。
posted by 全青協 at 13:52| お知らせ